──なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?


    この物語のタイトルであり最終最大の「問いかけ」。それに応じる答えが、願わくば、旅の終點で見つかりますように。


    ……さて。


    あらためまして『なぜ僕』第9巻、いかがだったでしょうか。


    ここで本編の內容に觸れるのは最小限に留とどめたいと思うのですが、細さざ音ねとしてはずっと描きたかった光景を心のかぎり詰めこんだつもりです。


    そこに、necoねこ先生が渾こん身しんの表紙絵を彩って下さいました。


    ここまで最高に格好よく、そして美麗で印象的なイラストを描いてくださって、本當にありがとうございます。


    そしてコミック作畫擔當のありかん先生。


    神がかった美麗な作畫、いつも本當にありがとうございます。コミックはまだしばらく続くということで、細音もまだまだ全力で頑張りたいと思います!


    そう──


    この『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』は、この9巻で理想の地にたどり著いたものの、「終わりです」とはあえて言いません。


    いつかどこかで……どんな形でお目見えするかはまだ細音も言い切れませんが、よければ少しだけ、記憶に殘して頂けたら嬉うれしいです。


    ……さて、ここからは少しだけ未來のお話へ。


    カイたちの旅は無事にゴールまでたどり著くことができました。とはいえそれで終わりではなく、細さざ音ねも、また新しい地平を目指して歩き始めたいなと思います。


    ここまで『なぜ僕』を応援してくれた人が、必ずや楽しめる物語を。というわけでこのあとがきが本邦初公開の情報です。


    とっておきの新しい物語フアンタジーを、ご紹介いたします。


    ヒトと神々の、至高の頭脳戦──

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